シグネットリングの歴史
'05.01.24
シグネットリングの歴史
シグネットリング(Signet Ring) は、印章リングとも呼ばれ、古代から権威や身分を象徴する特別な指輪として使用されてきました。その歴史は数千年にわたり、王族や貴族、聖職者、政府関係者などが身につけてきた伝統あるアクセサリーです。
シグネットリングの起源(古代文明)
シグネットリングの起源は古代エジプトやメソポタミア文明までさかのぼります。
中世ヨーロッパ – 権威の象徴
中世に入ると、シグネットリングはさらに重要な役割を果たすようになりました。
王族や貴族が紋章を刻み、公式な書類の承認や家名の証として使用。
カトリック教会では、ローマ教皇や司教が特別な指輪(「漁師の指輪」)を持ち、それを使って文書を封印していました。
この時代、シグネットリングは個人だけでなく家系や一族のシンボルとしても機能し、相続されることが一般的でした。
古代エジプトでは、ファラオや高官が指輪に刻まれたヒエログリフの印章を使用し、文書や財産を封印していました。
古代ローマやギリシャでも貴族や軍人が、個人の紋章や家紋を刻んだリングを持ち、署名の代わりに蝋や粘土に押し付けて公式文書を認証していました。
近代 – 実用性からステータスシンボルへ
<SIGNET RING COLLECTION>
シグネットとは印鑑・捺印などの意味を持ち、古くから紋章などを彫刻し、署名に使用していた指輪のことをシグネットリングとしました。その実用性から紳士の装いに華美な装飾が認められなかった時代に唯一、正式に認められたジュエリーでもありました。
歴史を紐解いても紀元前5000年からあるジュエリーの歴史の大半では男性もジュエリーを身に着けていました!大人の男性にとって社会的地位や権威の証、又は身分を証明するものでもありました。そんな歴史がイタリア人のDNA
にあるからか日常からよく身に着けていますよね。英国でもシグネットリングは特にフォーマルな場でも相応しいジュエリーとです。
先ほどお話しした英国でフォーマルな場でも公に着用を許されているリングで最初に取り入れるにはうってつけのリングだと思います。
オーバル型のフェイス部分にはK18YGにヘアラインフィニッシュを施し、安定や希望を意味するアンカーモチーフもデザインされています。
(門石さま)そういえば今左手の小指にされていますが、着ける指にルールってありますか?
(武田)そうですね~英国では伝統的に左手の小指がよいとされています。
(門石さま)左手の小指に何か意味があるんですか?
(武田)はい!19世紀のヨーロッパでは、男性が結婚指輪と共に左手の小指にシグネットリングを重ね着けすることが一般的でした。左手の小指は「チャンスを掴む」や「願いを叶える」といった意味もあります。実はヨーロッパだけでなく東洋の風水でも「運を引き寄せる」指とされています。
そんな背景もあるんですね!
(武田)あと実用的に考えても右利きの方であれば右にペンを持つ機会もあると思いますので左の小指の方が邪魔にならず、良いとは思います。
ただ、あくまで19世紀の英国やヨーロッパでのルールですのでご自身のスタイルで好みの指に着けるのも全然アリだと私は思っています。
(門石さま)左手の小指以外もありなんですね?ちなみに右手の中指にもリングをされていますが何か意味があるのですか?
(武田)はい!中指には「直感力」や「ひらめき」を表す意味が込められています。 (中指につける指輪は心臓や血管などと結びついているとも言われており)、インスピレーションを高めたいときに効果があるとされています。 仕事運を高めたい、目標を達成させたいときにお気に入りの指輪を中指につけると効果を発揮してくれるかもしれません。
シグネットリングはどんなワードローブ、カジュアルでもドレスでも、指先が悪目立ちせずにまとまるファッション性の高さ、それが伝統を超えたシグネットリングの楽しみ方、真髄だと思います。
シグネットとは印鑑・捺印などの意味を持ち、古くから紋章などを彫刻し、署名に使用していた指輪のことをシグネッ
トリングとしました。その実用性から紳士の装いに華美な装飾が認められなかった時代に唯一、正式に認められた
ジュエリーでもありました。
こうして先人たちが受け継いできたシグネットリングの歴史を紐解き、モダナイズドしたのがシグネットリングコレクション
です。トップ部分はイエローゴールドにマット加工を施したパーツやタイガーアイ、オニキス、ターコイズ、マラカイト、と
いった石にオリジナルカットを施したものなどバリエーションの豊富さもポイントです。