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結婚式にお呼ばれした男性のアクセサリー|品格と節度を備えた装いのために

結婚式という場は、装いにおいても特別な意味を持ちます。祝福の気持ちを表す場であると同時に、礼節と調和が求められるフォーマルな空間でもあります。

男性のアクセサリーについて「着けてもよいのか」「どこまでが許容されるのか」と迷われる方も少なくありません。結論として、控えめで上質なアクセサリーであれば問題はありません。重要なのは、主張ではなく品位です。

ネイビースーツの手元に、控えめなブレスレットとリング。主張は抑えながら、上質な光で装いの完成度を整えます。

結婚式における基本的な考え方

フォーマルな場では、アクセサリーは自己表現よりも「装いの完成度を整える要素」として機能します。

  • 主役より目立たない
  • 過度な装飾を避ける
  • 全体との調和を意識する

これらは結婚式に限らず、格式ある場面に共通する原則といえます。

避けた方がよいアクセサリー

節度が求められる場では、以下のようなアイテムは控えるのが賢明です。

Ⅰ過度な重ね付け

装飾が強くなりすぎ、カジュアルな印象を与えます。

Ⅱ大ぶり・派手なデザイン

視線を集めすぎるアクセサリーは場にそぐいません。

Ⅲカジュアル感の強い素材

ラバー、布、過度な装飾コードなどは注意が必要です。

Ⅳ音の出るアクセサリー

所作の中で音が鳴るものは避けたい要素の一つです。

結婚式で好印象な男性アクセサリー

Ⅰ上質なブレスレット

袖口からわずかに覗く手元は、印象を大きく左右します。過度でないボリュームと落ち着いた質感が鍵となります。

ジャケットスタイルには、線の美しいブレスレットが好相性。袖口から覗く輝きが、知的で洗練された印象をつくります。

→ フォーマル向けブレスレットを見る

Ⅱ控えめなリング

リングは大人の男性の装いに奥行きを与える要素の一つです。特にシグネットリングは、知性と品格を感じさせます。

  • 過度な装飾を避ける
  • 落ち着いた面構成
  • 上質な素材選び
リングの「面」とブレスレットの「線」。異なる造形が調和すると、手元にリズムが生まれ、過度に主張せずとも印象が整います。

→ シグネットリングを見る

中世ヨーロッパの紳士にとって、個人の権威や身分を象徴する装身具としてシグネットリングが重要であったように、手元のジュエリーには本来、物語があります。
シグネットリングの歴史や意味、現代での取り入れ方については、
シグネットリングの全貌:歴史から現代のファッションまで
で詳しく解説しています。

Ⅲラペルピンという選択

ラペルピンは、フォーマルに「品位」を添えるアクセント。時計やリングのように手元へ視線を集めにくく、さりげなく装いを格上げします。

ラペルピンは、フォーマルに「品位」を添えるアクセント。主役を立てつつ、装いに静かな華やぎをもたらします。

→ ラペルピンを見る

Ⅳ時計とのバランス

時計とジュエリーの金属色を統一することで、装い全体に自然な一貫性が生まれます。

  • シルバー系で揃える
  • ゴールド系でまとめる

細部の整合性が、洗練を決定づけます。

大人の男性にふさわしい選択

結婚式という場で真価を発揮するのは、華美な装飾ではなく素材と質感です。

  • 長く愛用できるもの
  • 時代に左右されないデザイン
  • 控えめな存在感

派手さではなく、「品の良さで記憶に残る装い」を意識したいところです。

二次会・パーティーでは

披露宴より自由度の増す場面では、やや華やかさを加えるのも自然な流れです。ネックレスやペンダントといったアイテムも、装いに“抜け”と華やぎを添える要素として取り入れやすくなります。

二次会やパーティーでは、ネックレスも選択肢に。サイズ感を抑えた上質な一本なら、装いに自然な華やぎを添えられます。

→ ネックレスコレクションを見る

色石を取り入れる場合の考え方

色石を取り入れるなら、面積は小さく、全体はミニマルに。石の存在感を“さりげなく”効かせることで、大人の品格に収まります。

色石を取り入れるなら、面積は小さく、全体はミニマルに。石の存在感を“さりげなく”効かせることで、大人の品格に収まります。

まとめ|調和が生む洗練

結婚式でのアクセサリーは、控えめ・上質・調和の3点を軸に選ぶことで、自然と落ち着いた洗練へと導かれます。アクセサリーは主張のためではなく、装いの完成度を高めるための要素。その視点が、大人の装いに品格をもたらします。


フォーマルな場面でのジュエリー選びもご相談ください

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