COLUMN

「ジェントルマン」がある日常 VOL.④ 高田朋佳〈ファッションクリエイター〉

上質かつ華やか、それでいて繊細なデザインで日常に溶け込む「ジェントルマン」のジュエリー。本連載では実際に普段から愛用されている方に話を伺い、その魅力を掘り下げます。

  

セレクトショップ「BEAMS」ドレス部門の元バイヤーであり、現在はファッションクリエイターとして人気ブランドのディレクションやアドバイザーをしている高田朋佳さん。Instagramのフォロワー10万人を超えるファッショニスタ、ウェルドレッサーです。2023年には“装うことで満たされる”をコンセプトにした「WEARLNESS」を設立し、世界中から注目を集める高田さんにファッション遍歴をお伺いしました。

 

「今のファッションのスタート地点は、代官山でデニムをメインとしたブランドの販売を担当したとき。ストラスブルゴやBEAMS 銀座店で今のドレススタイルの基となる感覚を養い、Brilla per il gusto(ブリッラ ペル イル グスト)のバイヤーやディレクターを経てWEARLNESSの設立に至りました。カジュアルスタイルもドレススタイルも、現場で学び自分で実践し、BEAMS時代やバイヤーの時には、今の原型となる様々な国のアイテムやスタイルをMIXしていました

ね。」

 

カジュアルもドレスもシーンの最前線で学び、軸となる王道を知っているからこそ、MIXスタイルの塩梅が絶妙なのでしょう。そんな高田さんにとっての“ジュエリー”とはどのようなものなのでしょうか。

 

 

「僕にとってのスタイル基盤はMIXスタイルなので、ジュエリーもその1つの要素。例えば、シグネットリングは英国発祥のアイテムだから英国スタイルにはもちろん合う。それを敢えて、イタリアのドレススタイルに合わせたり、アメリカンカジュアルに合わせたりする。またはそれらをMIXする。そういったMIXスタイルを組む時に1役買うのがジュエリーです。第1弾(ジェントルマンとの最初のコラボ)でつくったシグネットリングには、イタリアのフォーチュンモチーフである“コルノ”や、ネイティブアメリカンのモチーフである“ドリームキャッチャー”や“ターコイズ”などを刻印してもらいました。これによって、イタリアスタイルやアメカジスタイルなどをジュエリーでつなぐことができているんです。」

 

それぞれのスタイルをつなぐ役目としてジュエリーを着こなすというのは、MIXスタイルを現場で学び実践してきた高田さんならではのご意見でしょう。第1弾のコラボレーションのシグネットリングも、様々な国の伝統や文化を込めた高田さんの遊び心を感じる逸品となっています。

 

 

 

 

「ファッションにおいての“楽しさ”って、混ぜた時に起こる化学反応だと思うんですよ。王道のスタイルを良い意味で裏切る。結果が想像を超える。この時に人の心が動くと思っていて。想像を超えるスタイルが生まれる時には、個性の光るジュエリーが必要なので、ジュエリーは単なる装飾製品ではないと感じます。」

 

王道のスタイルを熟知したうえで、スタイルをMIXして人の想像を超えた先の結果を生み出す。高田さんにとって、ファッションの“楽しさ”を支える役割としてジュエリーがあるのかもしれません。高田さんとの第2弾のコラボレーションでも、「旅のお守り」をテーマにした個性の光るリングが発売されており、着こなしを楽しめるアイテムとなっております。

 

次回の「ジェントルマンがある日常VOL.5」では、高田さんがジュエリーを着こなすうえで大切にしていることについてお伺いしましたので、ぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

 

◆STYLE◆ GL214RSYNS0700

◆SPEC◆ 上面:K18YG(マット加工) / 腕:SV925(ロジウムコーティング) 

◆SIZE◆ 4号~21号 / 最大幅 約13.2mm 最小幅 約3.5mm / 最大厚み約3.2mm 最小厚み約1.2mm

◆PRICE◆ 107,000円+税

 

 

 

 

 

◆STYLE◆ GL221RYG1TU0600

◆SPEC◆ K10YG / ターコイズ

◆SIZE◆ 10号~21号 / 最大幅 約13.2mm 最小幅 約3.5mm / 最大厚み約3.2mm 最小厚み約1.2mm

◆PRICE◆ 218,000円+税

 

 

 

高田朋佳

ファッションクリエイター、WEARLNESS代表取締役。

人気ブランドのディレクションやアドバイザーをはじめ、

ファッショニスタ、ウェルドレッサーとして活動。

2023年に「WEARLNESS」を設立。