COLUMN

「ジェントルマン」がある日常 VOL.③ 武田一希〈編集者〉

上質かつ華やか、それでいて繊細なデザインで日常に溶け込む「ジェントルマン」のジュエリー。本連載では実際に普段から愛用されている方に話を伺い、その魅力を掘り下げます。

 

男性ライフスタイルマガジン「LEON」を筆頭にフリーランスの編集者として活動する武田一希さんに、「ジェントルマン」のジュエリーのこなし方を教えていただた過去2回の本連載。

 

第3回目となる今回は、休日でのこなしを拝見しました。仕事の時でもジュエリーを愛用する武田さんですが、オンオフでの差別化はされているのでしょうか。

 

「第1〜2回でご紹介したジュエリーも一般的には印象が強いと言われるものでしょうが(笑)、休日はより目立つものを付けることが多いですね。平日はジュエリーを付けられる男性って限られると思うのですが、休日になるとみんな気合を入れて盛るじゃないですか。だから負けてられないな、と(笑)」

 

職業柄、いつもジュエリーを身に付けられる環境ですが、周りの人たちに合わせてその選びを変えているという武田さん。では実際には、一体どんなものを休日ジュエリーとして使っているのでしょうか。

 

 

「まずは、とにかく重ね着けして盛ります(笑)。ネックレスとピアスは別のブランドですが、このブレスレット2点はジェントルマンです。ブランドとしても推奨されていると思うのですが、ジェントルマンのブレスレットはとにかく重ね着けしやすい。もちろん1本でもキマるのですが、ほどよく華奢で、多分重ね着けが似合うようにそれぞれデザインされているんですよね? その塩梅が絶妙なので、僕みたいな盛りたい人にはすごく重宝します」

 

ジェントルマンを愛用してくださる方のなかには、3本4本と、ジャラッと重ね着けする方も多いのですが、それはまさにジェントルマンらしいスタイル。1本でもサマになりますが、重ね着けしてもあくまで上品に見えるデザインにこだわっています。

 

「特に気に入っているのは、このレインボーのブレスレット。最近は時代の潮流もあってかこの配色のジュエリーは散見されますが、ジェントルマンのものは原石を使っているので、鮮やかですが華美すぎない。だから差し色的にアクセントになるのですが、悪目立ちはしないんです。それとこのチェーンタイプはシンプルなので、とにかく使いやすい。きっとジュエリー初心者や重ね着けをしてみたいって人には最適なんじゃないですかね」

 

 

ジェントルマンのなかでも個性的な『RAW ENERGY』コレクションのレインボーブレスレットに、程よいボリューム感の『ANCHOR』コレクションのチェーンブレスを合わせることでバランスを取っているということで、奥行きがありながらもいやらしさは皆無。武田さんの言うように、このチェーンブレスはジュエリーを初めて付けるというお客様にも大好評。上級者向けのレインボーブレスとこなしやすいチェーンブレスレットの重ね付けは、ぜひとも見習いたいこなしです。

 

 

 


K18YG/ダイヤモンド/ブレスレット/ANCHOR
◆SPEC◆ K18YG diamond 0.008ct
◆SIZE◆  全長約19cm~
◆DETAIL◆ チェーン幅約4.3mm
◆PRICE◆198,000+税~








K18WG/カラーサファイヤ/ルビー/エメラルド/アメジスト/ダイヤモンド/ブレスレット RAW ENERGY
◆SPEC◆ K18WG / color sapphire、ruby、emerald、amethyst、diamond 0.009ct
◆SIZE◆  全長 約20cm   color sapphire、ruby、emerald、amethyst 約2.5~3Φ
◆PRICE◆ 279,400円

 

 

 

 

武田一希

フリーランスの編集者、コンサルタント。

男性ライフスタイルマガジン「LEON」をはじめ、

主にブランドのディレクション、カタログ制作や

コンサルティングをベースに活動。