「ジェントルマン」がある日常 VOL.② 武田一希〈編集者〉
'22.08.02
上質かつ華やか、それでいて繊細なデザインで日常に溶け込む「ジェントルマン」のジュエリー。本連載では実際に普段から愛用されている方に話を伺い、その魅力を掘り下げます。
本連載の第一回目では、男性ライフスタイルマガジン「LEON」を筆頭にフリーランスの編集者として活動する武田一希さんに、ビジネスシーンでの「ジェントルマン」のジュエリーのこなし方を教えていただきました。
続けて今回フォーカスするのは、夜遊びでの活用術。仕事のモチベーションにも繋がるというお酒の席ではイニシャルのペンダントが活躍するとのことです。
「夜は、いやもちろん仕事でも何でも、人間関係を築くうえでは必ずそうですが、とにかくコミュニケーションが大切だと思っています。フリーランスという立場上、より強くそう感じている部分があって。コミュニケーションを取るという点においてもジュエリーは有効です」
時計や眼鏡と違って、ほとんどのジュエリーが実用性はなく、あくまで装飾的な目的で付けられますが、武田さんのジュエリー選びにはそれ以外の別の効果を期待する部分があると言います。
「このイニシャルのペンダントは、自分の名前の“K”でオーダーしました。メンズが付けるには小振りですが、ゴールドとブラックのコントラストが強いので十分存在感があります。で、たとえば初対面の人だと会話に困ることもありますよね(笑)? そんな時、大抵の方がこのイニシャルに突っ込んでくれて。特別な意味はなくて自分の名前の頭文字なのですが、これがきっかけでまた別の話に展開できたりする。まさに“きっかけジュエリー”的な感じですね(笑)」
イニシャルのジュエリーはお守り代わりに身に付ける方も多いですが、コミュニケーションのきっかけ作りに利用するというのは寝耳に水。こなしのポイントについては
「僕はあえて少し太めの喜平を合わせて、アンバランスさを楽しんでいます。トップが小振りな分、チェーンにボリュームをもたせると男っぽさが出ていいんですよね。より存在感も強調されますし、気に入っているコーディネートです」
こちらのイニシャルペンダントはトップのみでの販売なので、チェーンはお好みのものを付けられます。武田さんはグルメット(キヘイ)チェーンを合わせていますが、「ジェントルマン」ではチェーンもバリエーション豊かにラインナップしているので、コーディネートする楽しさも味わっていただけます。
また、「ジェントルマン」にはサンダイヤルモチーフやブーケモチーフなど、ギミックが効いたジュエリーも多くあり、武田さんの言う“きっかけジュエリー”として使えそう。時には視点を変えて選んでみるのも一興です。これまで以上にジュエリーが楽しくなるかもしれませんよ。
K18YG/エナメル/ペンダントトップ/ID COLLECTION
◆STYLE◆ GL214NYGNS11K
◆SPEC◆ K18YG/ENAMEL
◆SIZE◆ 縦14㎜×横6.4㎜
◆PRICE◆ 79,200円(チェーンは別売り)
武田一希
フリーランスの編集者、コンサルタント。
男性ライフスタイルマガジン「LEON」をはじめ、
主にブランドのディレクション、カタログ制作や
コンサルティングをベースに活動。