COLUMN

夏のコーディネートを彩るメンズブレスレットコーデ

 

 

腕周りが露出する夏はとくに活躍するメンズブレスレット。
自分のスタイルに合わせやすいのは一体どのようなアイテムなのか解説していきます。夏はどうしても暑さから、カットソーや、ショーツをチョイスしてシンプルでリラックスしたスタイルを選びがち。さらにシンプルやリラックス一辺倒でカジュアルになり過ぎてしまった事も多いのではないでしょうか。そこで、この記事ではシンプルスタイルやリラックススタイルに合わせると“スタイルをアップグレード”してくれるブレスレットをコーディネート別にご紹介致します。







ブレスレットを選ぶときに意識したいポイント
まずは様々な種類があるブレスレットの中から自分にぴったりのブレスレットを選ぶ為のチェックポイントをご紹介。チェックしたいポイントは2つ、“素材”と“ボリューム”です。



ポイント1 “素材”



ブレスレットを選ぶときに最も気にしたいポイントの1つがブレスレットの素材。今回ご紹介する素材は、メンズジュエリーではベーシックな素材から季節、トレンドを抑えたものなどをご紹介します。



■K18 イエローゴールド
華やかな煌めきが特徴のK18 イエローゴールド。
艶やかな印象でジュエリーの醍醐味を存分に楽しんでいただける品格のある王道の素材。



■K18 ピンクゴールド
上品な煌めきが特徴のK18 ピンクゴールド。
温もりのある優しい印象で、肌馴染みもよいので、さりげなく取り入れやすい素材。


■プラチナ
奥深い艶めきが特徴のプラチナ。高級感ある煌めきは知的な印象。比重が重く、ゴールドとはまた違ったフィッティングで、重厚感がある白い輝きはプラチナにしかないバリューを持った素材。


■SV925 シルバー
爽やかな煌めきが特徴のSV925 シルバー。クリーンな印象で、シーズンを問わずどんなスタイルにも合わせやすい万能な素材。
ジェントルマンではすべてのSV925に通常K18WGに使用されるロジウムコーティングを施しています。一般的なシルバーとは違い、光沢のある輝きと黒ずまないクリーンさをキープできるロジウムコーティングが気品を漂わせるのが特徴のシルバー素材。


■ストーン(貴石、半貴石)
ダイヤモンドをはじめ、サファイアやルビーといった個性あふれる質感やカラーが魅力。1つ1つが異なる煌めきを放ち、石によって意味を持つのも特徴。


■シルクコード
高級衣料などで多く使われるシルク。
繊細なイメージがありますが、実は繊維としての強度はとても高く丈夫な素材です。さらにシルク糸を撚って強度を高めたシルクコードは繊細な光沢感を持ちカジュアルでありつつも、ラグジュアリーな印象です。



ポイント2 ”デザイン”



自分に合う素材が見つかった後は、ブレスレット自体のデザイン選びがとても重要です。モチーフの持つ意味で選んでみたり、ボリューム感やお好みのフォルムで選んでみてください。



■アンカーチェーン
船と錨を繋ぐアンカーチェーンはどんな荒波の中でも船を支え安定を保ってくれる事から「信頼」や「絆」そして「希望」の象徴とされています。


■シックスチェーン
表面を非常に滑らかに仕上げているため、光を上品に反射し、洗練された印象を与えます。密に編まれたスクエア型のリンク構造のため、引っ張りや摩耗に強く、耐久性が高いのも特徴です。
リンクの接続部が密で、角のないデザインのため、肌にやさしく、引っかかりが少なく、特にジェントルマンのシックスチェーンは、約1mmと程よいサイズ感なため、服や髪に絡まりにくいというメリットもあります。
またしっかりとした作りながらも柔軟性があり、しなやかに動くのが特徴で一般的なチェーンはリンクが一つ一つ独立して動くのに対し、シックスチェーンはなめらかな動きがあるため、装着時の違和感も少なくしなやかで艶やかなチェーンです。


■エピックチェーン
3面にファセットカットされたエピックチェーンは多面に光を受けて優しく煌めきます。
フックで簡単に着脱でき、どの位置でも留められるため好みの長さに調節しやすいフリーサイズ仕様なのもポイント。







スタイル別に選ぼう。夏のブレスレットコーデ

豊富に揃うブレスレットの中から厳選したコーディネートを
ご紹介します。人気のスタイルを中心に、コーディネートのポイントを解説します。




STYLE.01 デニムスタイル   


男らしさを感じさせるラギッドなブラックデニムコーディ
ネートには、質感・ムードを合わせて、少しボリュームのある上質なジュエリーをアクセントをセレクトするのがおすすめです。線が細いジュエリーだと服装に当たり負けしてしまうこともあるので、存在感があるものを選ぶとバランスが良くなります。モノトーンだからといって色数は増やさないように、同系色のジュエリーを選んであげると大人っぽい印象にまとまります。

使用アイテム
SV925/グルメットチェーン/ブレスレット/SILVER BULLET ¥79,200-  (税込)
SV925/オニキス/SIGNET RING ¥59,400-  (税込)





STYLE.02 サマーニットスタイル



リゾート感のあるスタイリングには、細身でエレガントな
チェーンブレスレットとシグネットリングで上品なアクセントをオン。優雅なムード漂うスタイルには、大人の余裕を感じさせるさりげないアクセサリーがマッチする。
このコーデのポイントは、素材を合わせたジュエリー使い。コンビ素材のリングのゴールド部分をさり気なくブレスレットで拾ってあげると、大人の余裕を感じさせるコーディネートが完成します。あくまで“さりげなさ”をキープすることが大事なので、ゴールド素材がリングの一部であること、ブレスレットが存在感控えめな細身のデザインであることがキモ。ベージュやオフホワイトでカラーリングしたラテコーデと相性バツグンの組み合わせです!

使用アイテム
K18YG×SV925/リング/SUN DIAL ¥199,650-  (税込) 
K18YG/ブレスレット/SIX ¥99,550-  (税込)




STYLE.03 ジャケットスタイル



紺ブレとジーンズのジャケパンコーデに合わせたのはプラチナのチェーンブレスレットとターコイズのシグネットリング。ブレスレットはジャケットのシルバーボタンとジーンズのリベットに、ターコイズはジャケットとジーンズの青味に共鳴させたカラーリンクコーデ。
ブレスレット・リングの色味をジャケットのボタン、ジーンズのリベットと合わせて、統一感のある印象に。ここに一点だけゴールドが入ったりするとバランスが崩れてしまい、チグハグになってしまいます。そしてジーンズとジャケットのネイビーを拾ってターコイズを選んだことで、ブルー系の同系色で揃い、コーデが洗練されたカラーリングに仕上がります。ターコイズはアクセントとして機能しながらも、同系色で悪目立ちしないので、ブルー系コーデにおすすめです!

使用アイテム
SV925×ターコイズ/リング/SIGNET RING ¥79,750-  (税込) 
Pt850×ダイヤモンド/ブレスレット/BOWTIE ¥209,000-  (税込) 




STYLE.04 シャツスタイル



夏の定番カラー”青×白”のコーディネートにはブルーサファイヤのブレスレットとホワイトカラーのシルクコードブレスをセレクトして色をそろえてスタイリング。このウェアの色を拾ってスタイリングするのがポイントで、こなれた雰囲気を演出してくれます。今回はさらにそこにイエローゴールドのアンカーチェーンのブレスを重ね着けしてエレガントさをプラス。


使用アイテム
・K18YG/ダイヤモンド/ブレスレット/ANCHOR
・PT950/ブルーサファイヤ/ダイヤモンド/ブレスレット/RAW ENERGY
・K10YG/ダイヤモンド/コードブレスレット(white)/FORTUNE COLLECTION






STYLE.05 サマーニットスタイル



ざっくりとしたローゲージのサマーニットにはプラチナのブレスレットとブラックルチルクウォーツのブレスレットをセレクトしてトーンを統一。
差し色にブルーのシルクコードブレスレットを重ね着けして、見た目にも涼しげなスタイリングにブラッシュアップ。


使用アイテム
・K10WG/ダイヤモンド/コードブレスレット(blue)/FORTUNE COLLECTION
・PT850/ダイヤモンド/ブレスレット /BOW TIE
・K18WG/ブラックルチルクウォーツ/ダイヤモンド/ブレスレット/RAW ENERGY







STYLE.06 リラックススタイル



今夏は特に気温の高さが予想されるので、カットソーやショーツでカジュアルな装いも多くなるように思います。
そんな時こそジュエリーをしっかり着けるのがポイント。上質なジュエリーはスタイリングがカジュアルになりすぎてしまうことを防いでくれます。
ここでもトップスの色を拾ってブラックのシルクコードブレスをセレクトして、色数を増やさないことで重ね着けもスタイリッシュに。


使用アイテム
・K18YG/ダイヤモンド/ブレスレット BOW TIE
・K10YG/コードブレスレット(black)/FORTUNE COLLECTION








STYLE.07 ジャケットスタイル



夏でもジャケットを羽織るシーンは多いですよね。
そんな時は清涼感のあるベージュのリネンジャケットに合わせて、色馴染みのいいイエローゴールドのジュエリーをセレクト。
アイテムは細めのバングルやシルクコードのブレスレットを選定して、袖口からジュエリーがみえた時にもエレガントな印象に。今回は差し色にブルーサファイヤブレスレットをプラスして、季節感を盛り込みつつアクセントに。


使用アイテム
・K10YG/バングル/RAW DIAMOND
・PT950/ブルーサファイヤ/ダイヤモンド/ブレスレット/RAW ENERGY
・K10YG/ダイヤモンド/コードブレスレット(white)/FORTUNE COLLECTION・K10YG/リング/RAW DIAMOND








STYLE.08 ビジネススタイル


さわやかなストライプのシャツにブルーサファイヤのブレスレットとシルバーバングルを重ね着け。ブルーサファイヤは『成功』『誠実』などの意味も持ち、オンでもお守りジュエリーとして活躍してくれます。




使用アイテム
・PT950/ブルーサファイヤ/ダイヤモンド/ブレスレット/RAW ENERGY
・SV925/ブルーサファイヤ/バングル/CONFIDENTIAL BANGLE







いかがでしたでしょうか。
ご紹介したジュエリーコーディネートでの共通のポイントはウェアに色(トーン)を揃えることです。コーディネート全体のバランスは崩さないように差し色は1色に絞ることで、重ね着けしても大人っぽくつけこなすことが出来ます。
あえて素材や色を混ぜるテクニックもありますが、まずは王道の色数を絞ってエレガントに魅せるテクニックでこの夏を愉しんでいただけたら幸いです。




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